症状から探す|愛甲石田ふじた眼科|伊勢原市・眼科・各種日帰り手術対応・小児眼科
目がかゆい
アレルギー性結膜炎、感染症、逆さまつげなどが考えられます。かゆみがあると無意識にこすってしまうので、角膜や白目が傷付くことが多く、まぶたの腫れや視力への悪影響などを起こす可能性があります。こすらずにできるだけ早く受診しましょう。なお、アレルギーによるかゆみは、症状を引き起こすアレルゲンの特定によって、生活からできるだけアレルゲンを排除することが重要です。
考えられる疾患
目が乾く
目が乾く症状を訴えるドライアイが幅広い年代で増えています。目が乾くのは、涙の分泌量が減ることも原因のひとつですが、涙の質が変わって眼が乾きやすくなっているケースも多くなっています。加齢によるもの、パソコンやスマートフォン、タブレットの使用、コンタクトレンズなどが原因で発症します。ただし、膠原病など全身性疾患の症状として眼の乾きが現れることもありますので、適切な診断と治療のためにできるだけ早く眼科を受診して下さい。
考えられる疾患
目が痛い
目は非常に敏感なため小さなゴミが入っただけで強い痛みを感じます。しかし、そういった明らかな原因がなく急に目の痛みが起こる、あるいは目の痛みが続く場合には、早急な治療が必要な眼疾患の可能性が高くなります。
考えられる疾患
目が充血している・赤い
目が炎症を起こすと表面の血管が広がり、いわゆる充血が生じます。軽症のものから重症のものまで様々な疾患でみられる症状の一つです。コンタクトレンズを使用している場合の充血では、角膜が傷付いているケースがあるため必ず眼科を受診して下さい。
鮮やかに赤い部分があるケースは結膜下出血であり、数日から長くても2週間程度でほとんどは解消します。ただし、結膜弛緩症などの病気によって出血が起きている可能性もありますので、出血を繰り返す場合には眼科を受診することをお勧めします。ご自身では判断がつきにくいものもありますので、ご心配の際は早めに眼科を受診して下さい。
考えられる疾患
視力の低下
視力低下は、近視や遠視、乱視の他、目の疲れなど一時的なトラブルの場合もありますが、失明に至る眼科疾患の症状として現れているケースもよくあります。視力低下の症状を起こす眼疾患はとても多く、白内障や場合によっては緑内障なども視力低下を伴うことがあります。見えにくさを感じたら、できるだけ早く眼科を受診してしっかり検査を受けて下さい。
考えられる疾患
歪んで見える
網膜に異常が起きていると考えられます。特に物を注視する際に用いられる網膜中心にある黄斑にトラブルを起こしている可能性が高くなります。黄斑に膜ができてシワが寄る黄斑上膜、穴が開く黄斑円孔などの他、糖尿病の場合は黄斑に水がたまることがあります。こうした黄斑のトラブルで線が歪んで見えることがあります。
考えられる疾患
かすむ・まぶしく感じる
まぶしさを強く感じるのは、白内障やドライアイといった眼疾患で現れやすい症状です。白内障はレンズの役割をする水晶体が濁っているため、入ってきた光が散乱してまぶしく感じます。まぶしさに痛みが伴う場合には眼に傷がある可能性もあります。早めに受診して下さい。
考えられる疾患
黒いゴミのようなものが見える・視野が欠ける
青空など明るい所を見ると、黒い点や虫、糸、透明なアメーバ状のものなどが見えるのは飛蚊症(ひぶんしょう)です。眼の中の濁りが影を作って生じている心配のない症状であることが多いのですが、眼球内部の炎症や出血、網膜剥離といった重篤な状態の症状として現れている可能性があります。両眼で見ていると補正されて気付きにくいため、片眼で見た時に気付くことが多くなっています。視神経や眼の奥にある物の形や色を認識する網膜に異常があると、その部分が見えなくなって影になります。
考えられる疾患
二重に見える・ぼやける
片眼で見た時にも二重に見える、両眼で見た時にだけ二重に見える、眼鏡をかけると二重に見えるなど、症状の違いによって考えられる原因は異なります。片眼では乱視や白内障、角膜・網膜の異常などの可能性がありますし、両眼では斜視や脳などの疾患が考えられます。眼鏡で二重に見える場合は、眼鏡が合っていないと考えられます。眼科検査の結果、脳神経外科など他の診療科の受診が必要な場合には、信頼できる提携医療機関をご紹介します。
考えられる疾患
まぶたが痛い・腫れた
一般的に「ものもらい」と呼ばれている状態で、まぶたにある分泌腺が細菌性の炎症を起こして腫れや痛み、赤みを生じているため、抗生剤による治療が必要です。炎症が強く化膿している場合には、切開を検討します。自分で潰してしまうと悪化し、治療をしても傷跡が残ってしまう可能性がありますので、症状に気づいたらできるだけ触れずに受診して下さい。
考えられる疾患