
網膜硝子体手術
網膜硝子体手術
硝子体手術では、濁った硝子体や眼内の出血、網膜にできた異常な膜などの除去、網膜に空いた裂孔(れっこう)や網膜の修復などが行われます。高度な技術が要求される手術であり、手術の中でも1-2時間程度と時間がかかるものとなります(重症度によってはそれ以上)。局所麻酔で手術は可能で、硝子体手術後に白内障が進行してしまうため、基本的には白内障手術と併用して行います。
網膜硝子体疾患は、その疾患内容や合併症の有無・状況により、手術内容や術後の視力予後も本当に様々です。手術の必要性の有無、内容、手術時期などは、検査結果をもとに判断致しますので、詳しくは医師よりしっかり丁寧に説明させて頂きます。
手術終了時に硝子体内に気体を注入した場合、術後にうつ伏せ姿勢をとっていただきます。黄斑円孔の方は必須です。
硝子体手術は、眼科手術の中で最も難易度の高い手術です。当院では、最新の医療設備を整え、硝子体手術に熟練した術者が手術に当たっております。しかしながら、硝子体疾患は重篤な場合も多く、術中・術後の合併症も予期せぬことが起こり得ます。
準備中
TOP