
その他手術
その他手術
目の表面である角膜に異常な血管が広がり、三角形の膜が発生する疾患です。通常、目の白い部分から角膜に向かって成長します。主な原因としては、紫外線や乾燥、風などの外的要因で、特に屋外での活動が多い方に多く見られます。初期段階では軽い違和感や充血を感じることがありますが、進行すると視力に影響を及ぼすこともあります。
翼状片手術にはいくつかの異なる方法があり、手術を行う医師がその状態や翼状片の広がり具合、再発のリスクなどを考慮して最適な手術方法を選びます。
傷口がきれいになるまで目をこすらない様にして頂きます。保護めがねや就寝時の眼帯などを使用し、傷口が開かない様に注意が必要です。かなり細い糸を使用するので、瞬きで自然に取れてしまうことも多いですが、そのまま残り違和感が強い場合は抜糸が必要になります。また、早く脱落してしまい傷口が開いてしまう場合は再縫合が必要になる場合があります。術後点眼は、感染症の予防や再発リスクを減らすために必要です。医師の指示通り通院して頂き、自己判断で点眼を中止しない様にして下さい。
まぶたの油腺が詰まり、炎症を起こしてできる良性の腫れ物です。初期にはまぶたに小さな硬い塊が現れ、痛みを伴うことがあります。放置すると腫れが大きくなり、目の閉じにくさや視力に影響を与えることもあります。治療法としては、温湿布やマッサージで改善することが多いですが、進行した場合や感染が疑われる場合には、医師による切開や排膿が必要です。再発を防ぐため、まぶたの衛生管理が重要です。
術後初期(1~2日)
術後、最初の数日は腫れや軽い痛みが感じられることがあります。必要であれば痛み止めの内服薬を処方致します。また、抗生物質の目薬や軟膏を処方しますので、医師の指示通りの使用をお願いします。
術後1週間~2週間
術後1週間ほどで腫れが引き、痛みも徐々に和らいでいきます。この段階では目の周囲がまだ敏感なことがありますが、通常、目の開けやすさが改善されます。傷跡も目立たなくなりますが赤みが残ることがあるため、外出時は日焼け止めやサングラスを使用することが推奨されます。
完全回復(1か月以上)
傷口の回復が完了し、術後の腫れや違和感もなくなると、完全回復と言えます。
準備中
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